※主要な登場人物、場所などの覚書のようなもの。作者様の設定と離れている事もあります。思いついて追加するかもしれません。筆者である黒ベルの能力不足で、設定が反映されない事もありえます、がどうにもならないので鼻で笑ってください。
~人物(PC)~
<ベルント>
本手記の持ち主で筆者。そういう体でやってます。つまり主人公?とある事情で故郷を出奔し、リューンに流れ着いて冒険者となる。
その事情により、自分の身上を明らかにする事はなく、神の加護や奇跡を自ら行う事も無い。
パーティのリーダーとして慎重な所も見せつつ、本質は前のめり気味。当人は否定するがお人好しで苦労性、そして肝心な所が鈍感。
主語を飛ばして話す癖があり、それが原因で大事になる事も(特に女性関係)。
人間男若者標準型
高貴の出田舎育ち貧乏誠実無欲献身的無頓着勤勉無骨硬派お人好し
<フィル>「正義の精霊」/アレン
リューンの防犯を司る街灯の精霊。そしてベルントの仲間。何を言っているかわからないだろうが、筆者も消化しきれてない(苦笑)。
リューン市内で起きた連続誘拐事件を目撃し、持ち前の強い正義心で実体化してしまった。
ベルントと共に事件を解決した後も冒険者として人助けをしたいと望む。座右の銘は「悪・即・成敗」。
本来は力の強い精霊ではなく、連続誘拐事件が解決して目的を達した為、実体化を維持するのが困難になった。エネルギーを取り込む術を持たず、消滅を待つばかりだったのだが、自らそれを察して元の街灯の精に戻る道を選ぶ。
最後、自力で実体化を解除できず、大騒ぎになったのはご愛嬌。
<ユルヴァ>「暗黒街ペテンザム」/アーティ
ユルヴァ=シュメルツ。「薄幸の美女」というクーポンに反しない不幸っぷりで、殺人鬼に誘拐監禁されて殺される寸前での登場となる。何とか救出されてよかった。
容姿秀麗にして温厚誠実篤い信仰、さらに高い家事能力を備えていながら、何故かベルント達との同行を希望して冒険者生活に突入。極限状態でパニックしていたのかもしれない。
酒は「嗜む程度」と言いつつ、下心丸出しの男性冒険者を例外なく轟沈させて密かに恐れられている。
何と言ってもパーティの良心にして薬箱。他者を傷つける事は望まないが、いざ戦いとなれば癒しに支援にと大車輪の活躍を見せる。敵が不浄な非実体だと、この人がいないとどうにもならない。
<サリマン>「そこから」/バルドラ
市井の民俗学者である父親の研究助手をしていたが、父親の事故死を契機に研究から手を引いて冒険者となる。父親の遺体を回収する依頼を引き受けた縁で、冒険者としての生活に慣れるまでの間、ベルントが面倒を見る事になった。
見た目の印象に反し、愛想がよく口数も多い。頭の回転が速く、手先も器用とかなり有能。
具体的にはシーフとメイジの適性を併せ持っているみたいな。
遺跡の探索経験もある為、知識が偏りがちなパーティにおいて貴重な存在。ベルントが意図せず女性ばかりお持ち帰りする事から、パーティのバランスという意味でも貴重。
酔いが回ると独り語りのオンステージに突入する。
<ミカエラ>「Link」/レカン
ミカエラ=ルニー改めミカエラ=レンデル。サウスヴィルスのスラム育ちで悪党専門の泥棒をしていたが、しくじって奴隷にされてニモーテへ。
依頼の報酬代わりとしてベルントに現物支給された後、リューンのとある貴族の落とし胤である事が発覚。金に目が眩んで途中のエロ親父に売っていたら、ベルントに暗殺依頼が出されていたかもしれない。
父親の元でセレブ生活を満喫するかと思いきや、冒険者生活を選択。
どこでスイッチが入ってしまったのか、ベルントに迫るものの即座に断られた。(レカンさんのイマジネーションを刺激して、その場面のNG集が制作されました「Link おまけの×3」)
素早い身のこなしから、多彩な足技を駆使する前衛型シーフ。
寝起きの悪さは凄まじく、足癖の悪さと相まってユルヴァ以外は誰も起こしたがらない。
<リムー>「冒険者の宿で」/Jim
元は氷の精霊であったが、邪悪な魔術師によって人間の娘の死体に魂を封じられて力の大半を失ってしまった。囚われていた所をベルント達に救出され、誘われて冒険者となる。
大胆にして冷静沈着、何気に前衛もこなせる筋力を持つオールラウンダーと見せ掛けて、実は致命的に不器用。文字通り、針に糸を通す事が出来ない。借り物の体故のハンディか。
人間の文化や風俗に興味津々で、急速に知識を増やしている。
氷の精霊ならではのクールな突っ込みとシュールなボケがチャームポイント。
酒の味を覚えたものの限度を知らず、しかも非常に弱い。酔った勢いで付近の荒くれ共に腕相撲を挑む事も。
泳げない事実が判明し、懸命に特訓中。
<フロリア>「花咲姫」/烏間鈴女
フロリア=アルトピアニー。リューンの路地裏で花売りをしていたエルフの少女。容姿は10代前半に見えるが、年齢不詳、経歴も不詳。
身の上話がぶっ飛んでいる上、話す度に内容が変わる為、本当の所は分からない。だが何かを探している模様。
中二、天然等の疑いあり。マイペースなのは確実。種族の特徴である尖った耳で電波を受信しているのかもしれない。
「街中に妖魔出現」というガセネタで急行したベルントに斬られかけるが、その縁で 「瞬く星屑亭」に宿を借りる事に。
親父さんによって保護者にされたベルントを「パパ」と呼ぶ。愛称は「ロリ」。うん、仕方ない。
アホの子と見せかけて、たまに物事の本質を鋭く見抜いて仲間達を驚愕させる事がある。
~人物(NPC)~
<ロシナンテ>
ベルントの愛馬で相棒。全身真っ白な毛並み。ベルントが故郷を離れる時、一緒に出てきた。
普段はリューン郊外のヴェス村の農家に預けられている。
<親父さん>
我らが親父。もはや説明不要の謎多き男。彼なくしてこの世界は存在し得ない。
この手記においては、狂ったりしない・・・はず。
宿の冒険者にからかわれたりするが非常に慕われており、きちんと筋を通す所から冒険者にも依頼人にも信頼されている。
料理の腕はかなりのもので、食堂としての運営が宿の収入源の一つでもある。
<娘さん>
親父さん同様、詳細なプロフィールが語られる事は無い。
一応親父さんの実子らしい。怒ると怖い。基本的には、よく気がつく女性。
<イリス>「胡鳥之夢」他/レカン
イリス=コルヌイエ。
「瞬く星屑亭」から通りを挟んで斜向かいにある雑貨屋「エフィヤージュ」の看板娘。
器量も気立ても良く働き者と、近所では評判の孝行娘でもある。まさにパーフェクト。さらに賢者の家系である事が判明。どこまで盛るのか要注目。
悪気なく誰にでも優しい事もあってか、言い寄る客や冒険者もいるらしい。なのに落ちない難攻不落。勘違いする者続出とも、轟沈するもの続出とも。
普通なら八方美人と言われかねない批判が一切出ない所は人徳のなせる業か、はたまたヒロイン属性か。
<グロウ>「胡鳥之夢」他/レカン
リューン東部の森からベルントについてきたが、普段は東の森で暮らしている。
光の精霊フォウでありながら通常の個体の倍程の大きさで、肉弾戦までこなす。
勇敢だが気が荒いわけではなく、むしろ人懐こい。
自ら炎を纏い、一直線に敵へ突撃する「火の鳥」は一歩間違うと自身が焼き鳥になりかねない、命を削る大技。
<イデア>「胡鳥之夢」他/レカン
イデア=ハーマン。
「瞬く星屑亭」を拠点としている冒険者。光と火の精霊術を得意とする精霊術師で、召喚した精霊に多彩な術を駆使させる。トラブルメーカーだが明るく、憎めないタイプ。
地の精霊「金剛」(絵面はどう見てもア○キ)の猛特訓により、抜群のスタイルを維持しているらしい(シナリオ「○○の秋」/レカンより)。
技能のネーミングセンスが致命的に残念。
<ベルーナ>「Deep Black」シリーズ他/楓(レカン)
ベルーナ=ウィッグ。リューンの貴族ウィッグ家の長女。
父親と兄はリューン騎士団員、妹は神殿騎士という武門に生まれ、自らもリューン騎士団で女性初の副師団長まで務めた。
天賦の才と修練によって魔法刀「影道」を自在に操る実力を得、「麗剣士」との二つ名で呼ばれる事になる。
現在は退団し、リューン郊外のヴェス村で猫のミーシャと暮らしている。
家柄、容姿、剣の才能、聡明さと山盛りに盛られていながら、まだ未婚。
言い寄る男は多々あれど、リューン騎士団師団長を筆頭にことごとく玉砕中。がんばれレオ将軍。
とある宿の冒険者に想いを寄せているとか、理想が高すぎるなど言われているが、真偽は不明。
手記作者の趣味で、ヒロイン的な扱いに見える時もある。むしろヒロイン(断言)。
どうしても苦手なのは、カエル。
<シニョーレ>「器用貧乏」他/レカン
シニョーレ=マゼラート。銀髪の女魔術師で200年前の竜殺し。その実力は半端ではない。
打ち倒した竜の呪いで不老不死となっていたが、呪いが解けた後に「瞬く星屑亭」の冒険者となる。長生きした事で多趣味かつ多芸になった。
宿の自室を魔法でカスタマイズし、異空間の書庫と繋いである。
その蔵書は現在では原本の失われた貴重な書物の数々と、秘蔵の「Lover」バックナンバー全号。
積極的に他人に関わろうとはしないが、冷たい性格ではない。不器用なのかも。
<レイナ>「Deep Black」シリーズ他/レカン
かつては「レイナ=エティール」と名乗っていたが、現在は「レイナ」とだけ名乗っている。
中堅冒険者、といいつつまさかの高レベル。恐ろしい。
「何事にも妥協を許さず、普段は自分にも他人にも厳しい一面を見せるが、根は優しい」(キャスト解説より)
ヴィトライユを妹のように可愛がっている。ぶっちゃけ姉バカ?
魔法銃「Lindo」と生まれ持った高い魔力で大魔導士への道を激走中。
「流知の器」という、第三の世界から知識を引き出す能力を持っている。褒められると弱い。
<ヴィトライユ>「器用貧乏」他/レカン
ヴィトライユ=アルシェ。年少ながら実力が認められて牧師となり、旅に出た。
かつて「瞬く星屑亭」で暮らした事があり、現在も再び滞在している。
表向きは明るく、誰からも愛される人懐こい性格だが苦労してきた様子。
「夢は『世界一優しい嘘つき』になる事で、困っている人の心を救いたいと願っている」(キャスト解説より)
もう一つ、旅の目的があるようだが・・・。
~その他~
<瞬く星屑亭>
リューン市内「柏葉通り」の、ベルントが所属する冒険者の宿。
腕利き冒険者を抱えていて業界では有名らしいが、一般的には便利屋と思われている。
親父さんの努力の甲斐あって、「冒険者の宿としては」例外的に地域に馴染んでいる。
法を犯すような依頼を取り扱う事は「基本的に」無い。
<雑貨屋『エフィヤージュ』>「胡鳥之夢」/レカン
「瞬く星屑亭」の斜向かいにある雑貨屋。ガルデニアとイリスのコルヌイエ父娘が経営している。
各種の薬とイリスお手製の菓子も販売していて、女性や冒険者にも人気。
<『Little Courage』>「古城の老兵」/SIG(アイテム「ロングソード」のみ、設定はオリジナル)
ベルントがとある老人から譲り受け、愛用しているロングソード。
入手した時は無銘だった物を、リューンの職人の元に持ち込み刻んでもらった。
何の変哲も無い長剣なのだが、ベルントはこの剣を非常に気に入っているらしく、暇を見ては手入れをしている。
<『Lover』>「大富豪の娘」/楓(レカン)他
リューンの若い女性を虜にしている女性向けファッション誌。
瞬く星屑亭の女性冒険者も多数愛読しており、シニョーレなどは金に糸目をつけずバックナンバーを前号揃えて保管する程。
内容は多岐に渡っていて、女心の機微に疎い男性も大いに参考になる。
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